形而上学的決定論

けいじじょうがくてきけっていろん

名詞 上級 ★★★★★

意味

形而上学的決定論は、宇宙の根本的構造や存在そのものがあらかじめ決定されているとする哲学的立場で、自然法則や因果関係を超えて、すべての出来事や意識が必然的に定められていると主張する。古代ギリシアのプラトンやアリストテレスの思想に端を発し、近代以降はスピノザやカント、現代の哲学者にも影響を与えている。人間の自由意志や倫理的責任の問題と深く結びつき、科学的決定論との対比で議論されることが多い。

用例

形而上学的決定論の立場からすれば、我々の選択はすべて先天的に決められたものとみなされる。

決定論的視点で人間の自由意志を否定する文脈で使用。

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類義語

形而上学的必然論、形而上学的決定論的立場、形而上学的必然性

対義語

自由意志論、非決定論、偶然主義

関連語

因果律、運命論、宿命論

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