抽象彫刻

ちゅうしょうちょうこく

名詞 中級 ★★★★★

意味

抽象彫刻は、具体的な対象や写実的な形態を排除し、形・空間・素材そのものの特性を通じて感情や概念を表現する彫刻の様式である。19世紀末から20世紀初頭にかけて、モダニズムや前衛芸術の潮流の中で生まれ、形態の自由化と観念的な意味付けが重視された。芸術家は伝統的な具象表現を離れ、幾何学的構造や有機的なライン、空洞や質感の対比を用いて観る者に多様な解釈を促すことが目的とされ、現代美術における空間認識や観念芸術の基盤となっている。

用例

この作品は具体的な人物や物を描くのではなく、抽象彫刻として空間と素材の相互作用を追求している。

写実的な形態を排除し、形や空間そのものが持つ意味を重視する文脈で使われる。

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類義語

抽象彫刻、アブストラクト彫刻、抽象芸術彫刻

対義語

具象彫刻、写実彫刻、リアリズム彫刻

関連語

モダニズム前衛芸術観念芸術

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