具象主義

ぐしょうしゅぎ

名詞 中級 ★★★★★

意味

具象主義は、抽象的概念や理論よりも具体的な実体や経験に重点を置く思想・芸術運動を指す。20世紀初頭のヨーロッパで、機械化や都市化が進む中、人間の感覚や身体性を取り戻そうとした反動として生まれ、絵画や彫刻、デザインにおいて実物の形態や質感を忠実に描写することが重要視された。抽象表現主義への対抗軸として位置づけられ、社会的・政治的メッセージを具体的なイメージで伝える手段としても活用された。

用例

彼は具象主義の絵画を好み、実際に見た風景をそのままキャンバスに描き込む。

具体的な形や質感を重視し、抽象化を避ける姿勢が示される例。

ほかの用例も見る →

類義語

具象芸術、具体主義、実体主義

対義語

抽象主義抽象芸術、非具象主義

関連語

抽象表現主義印象派、現実主義

具象主義の詳しい解説・事例・出典を見る →
最終更新: